煙草・ストレス・暴飲暴食は体によくありませんが、これらがムダ毛を濃くしてしまうのはご存知でしょうか?
少しでもムダ毛を薄くしたい人は、できるだけ気をつけた方がいいかもしれません。
では、なぜこれらがムダ毛を濃くしてしまうのか見ていきましょう。
目次
喫煙者はムダ毛が濃くなる
よく、「煙草は万病のもと」とか「百害あって一利なし」などと言われますが、なんと煙草にはムダ毛を濃くしてしまう作用もあります。
煙草には3000種類以上もの有害物質が含まれており、これらの有害物質により女性ホルモンが壊されてしまうからです。
女性ホルモンが壊され減少すると、かわりに男性ホルモンが増えます。
男性ホルモンが多くなると、毛母細胞が活発になりどんどんムダ毛が増えてしまうことに。
もしムダ毛を薄くしたいのなら、喫煙は極力控えた方がよいのです。
ストレスはムダ毛が濃くなる
ストレスが多い人は、そのストレスに打ち勝つために男性ホルモンが増えると言われています。
男性ホルモンが増えると、体中のムダ毛が濃くなったり、女性でもあごや鼻の下にヒゲが生えてくることがあります。
ストレスでニキビができるのも同じ理由です。
男性ホルモンが増えると顔が脂っぽくなり、フェイスラインや口の周りなど、男性のヒゲが生える部分を中心にニキビができてしまうのです。
ストレスが多い人はできるだけリラックスする時間を作り、リフレッシュするよう心がけましょう。
暴飲暴食はムダ毛が濃くなる
暴飲暴食は肥満のもとですが、ムダ毛が濃くなる要因にもなります。
特にジャンクフードや動物性たんぱく質・脂質を摂りすぎると男性ホルモンが増え、ムダ毛が濃くなってしまいます。
ジャンクフードや菓子類は極力控え、野菜をたっぷり食べることや和食中心の食生活を心がけましょう。
和食中心の食生活にすると、豆腐や納豆、味噌汁などの大豆製品を食べる機会が自然と増えます。
これらの大豆製品に含まれる大豆イソフラボンには、女性ホルモンに似た作用があり、ムダ毛を薄くする効果があります。
1日に食べる量の目安は、豆腐なら1丁、納豆なら2パック、豆乳ならコップ1杯半(200~300ml)が目安です。
毎日欠かさず食べていると、ムダ毛の他にも、肌や髪が綺麗になったり骨密度がアップしたり、生理前症候群や更年期のPMSが和らぐ効果があります。
健康と美を手に入れたい女性には特におすすめですよ。