脱毛サロンに通い始めても、最初のうちはまだまだ自己処理が必要です。
はじめの数回だけでも徐々にムダ毛は減ってきますが、毛周期により眠っていた毛が次々と生えてくるからです。
でも、その時にやってはいけない自己処理方法があるので要注意です。
では、脱毛期間中の自己処理方法について、詳しく見ていきましょう。
目次
脱毛期間中って自己処理が必要なの?
脱毛の施術をする際は、光を照射する箇所のムダ毛を剃ってから照射するため、施術後は剃毛による効果でツルツルしています。
照射した毛は10日~2週間ほどでパラパラ抜け落ちるので、ここで脱毛の実感があります。
しかし、1回の施術でこのような脱毛効果があるのは全体の約10%~15%の毛のみです。
残りの85%~90%の毛は、まだまだ今まで通り普通に生えてくるので、脱毛を始めても当分の間は自己処理が必要です。
NGなムダ毛の自己処理方法とは
毛抜きやワックス脱毛はNG
脱毛期間中は、毛抜きやブラジリアンワックスなどで、毛を毛根から抜いてはいけません。
脱毛は毛周期に合わせて行うことで、どんどん効果が出てくるのですが、自己処理の際に毛を毛根から抜いてしまうと、毛周期が変わり効果が下がってしまいます。
脱毛期間中に毛抜きやワックスなどで毛を抜くのは、絶対にNGです。
除毛クリームや脱色クリームは肌トラブルのもと
脱色後のお肌はとても敏感になっています。
除毛クリームや脱色クリームの中には肌に刺激があるものも多いので、今までは大丈夫だったものでも赤みや痒みなどの肌荒れを起こしてしまうことがあります。
毛周期が変わってしまう心配はありませんが、もし次回の施術日に肌トラブルが起こっていると、せっかくサロンへ行っても施術を拒否されてしまう可能性があるので、それを未然に防ぐためには控えた方が無難でしょう。
適切なムダ毛の自己処理方法とは
脱毛期間中の自己処理はカミソリか電気シェーバーで
脱毛期間中の自己処理は、カミソリか電気シェーバーで行いましょう。
実は脱毛の施術当日は、あらかじめ自分で剃っていかないと施術してもらえなかったり、剃り残しの部分だけ避けて光を照射されてしまうことがあります。
その際、あまり深剃りだと光が当たらなくなってしまうので、肌表面から1㎜ほど伸びたくらいがベストです。そのためには、カミソリよりも電気シェーバーの方がおすすめです。
電気シェーバーはカミソリのように刃が直接肌に触れない構造になっており、カミソリ負けなどの肌トラブルの心配もなく、浅剃りなので施術の前の自己処理にも向いています。
脱毛効果を低下させないことや、肌トラブルを防ぐことを考えると、カミソリはなるべく辞めて、電気シェーバーがベストな自己処理方法ということになります。