ワキ毛処理は、もはや女性のエチケットとしての常識。
カミソリ、毛抜き、ブラジリアンワックス、除毛クリームなどでの自己処理も可能ですが、サロンやクリニックで脱毛をすると、面倒な自己処理や自己処理による肌トラブルから解放されます。
また、急にノースリーブにならなければいけなくなった時なども、いつでもツルツルの綺麗なワキなので安心です。
そんなワキ脱毛のメリットとデメリットについてご紹介していきます。
目次
ワキ脱毛のメリット
最終的には自己処理不要!通うたびにどんどん毛が減り軟毛に
ワキ脱毛のメリットは、今まで面倒だった自己処理をする必要がなくなることです。
エステ脱毛も医療脱毛も、ワキ毛のような濃い毛には特に効果が高いので、通うたびにどんどん毛が減っていくという満足感があります。
脱毛完了までにはある程度の期間がかかりますが、実際には最初の数回だけでもかなり毛が減り軟毛になってくるので、自己処理がとても楽になっていきます。
ワキの黒ずみが軽減する
ワキ毛をカミソリで剃り続けてきた人は、ワキが色素沈着して黒ずんでいることが多いです。
ワキの皮膚はデリケートなので、何度もカミソリの刺激を加えていると、だんだん色素沈着してしまうのです。
いくら美白ケアをしても、剃毛をやめない限り黒ずみは消えません。
ワキ脱毛をすると剃毛の必要がなくなるため、黒ずみが徐々に消えていきます。
刺激を無くせば美白ケアの効果も出やすいので、早く消したい人は美白美容液などでケアするのがおすすめです。
埋没毛や毛嚢炎にならなくなる
今まで毛抜きやブラジリアンワックスで処理していた人は、埋没毛や毛嚢炎になったことがあるかもしれません。
埋没毛とは、新しい毛が肌の内側に埋まってしまうもので、炎症は起こしませんが、毛が皮膚の内側で絡まったり横向きに伸びたりするため、見た目に問題が出てきます。
毛嚢炎は、毛根に雑菌が入り込み炎症を起こしてしまうトラブルです。毛穴が赤や黒のブツブツになり、見た目上でもひどく荒れた肌に見えてしまいます。
脱毛後は自己処理をする必要がなくなるため、このような毛穴トラブルから解放されます。
軽いワキガは解消する
少し臭う程度の軽めのワキガなら、ワキ脱毛で解消できる可能性があります。
ワキにはアポクリン汗腺という、ねっとりとした汗を出す汗腺があります。
ここから出てくる汗と雑菌が混じり合い、ワキガの臭いが発生するという仕組みです。
アポクリン汗腺は毛根にくっついて存在し、脱毛の光やレーザーを照射すると、毛根と一緒にアポクリン汗腺も破壊します。
全てのそれに作用するとは限りませんが、少しくらいのワキガなら十分解消できる可能性があります。
ワキ脱毛のデメリット
ワキ汗が増えるってホント?
ワキ毛には、ワキ汗をスポンジのように吸収する作用があります。
そのため、今まであったワキ毛がなくなると、ワキ汗が増えたように感じることがあります。
しかし、実際の汗の量には特に変化はありません。
今まで毛のスポンジに含まれていた汗が直接肌に流れるせいで汗が増えた気がするという、あくまで感覚的なものになります。