思春期の多感な時期は、他人から「毛深いね」と言われただけで傷つくことってありますよね?
また、毎日カミソリで剃っていたら、だんだんお肌がボロボロになり、もう自己処理なんてお手上げ!なんていう女の子たちも増えています。
「早く脱毛したい」というのがみんなの本音です。
しかし、その反面「あまり早くから脱毛をすると、将来何か体に害があるのでは?」という不安もありますよね。
この記事では、そんな疑問を解消しつつ、一体何歳から脱毛可能なのかをわかりやすく解説していきます。
目次
脱毛による体への害は無し
10代の若い人が脱毛のことで最も不安なのは「将来何か体へ害があるのでは?」ということではないでしょうか。
結論から言いますと、たとえ子どもが脱毛をしても、将来体になんら害はありません。
現に、大手サロンでは7才から受けられる「キッズ脱毛」というプランがあったり、別の脱毛サロンのでは、3才の女の子が通っていることを堂々と公言しています。
脱毛で照射する光は、皮膚に作用するだけで、人体の奥深くまでは作用しません。
筋肉や内臓や脂肪などには届くことはなく、ホルモンや自立神経などにも作用しません。
汗をかきにくくなったり、将来の妊娠や出産に影響があったり、肌にシミやシワができやすくなるということも一切ありません。
一度なくなった毛が再生する可能性あり
成長期はホルモンバランスが不安定なため、一度脱毛が完了しても数年後にまた新しい毛が生えてきてしまうことがあります。
大人ではめったにありませんが、体が完全に成長を終えるのが18才前後と言われています。
それ以前に脱毛をした場合、近い将来また毛が生えてくる可能性があり、もう一度脱毛に通わなければいけなくなるケースも珍しくありません。
よって体には無害であっても、よほどの事情がなければ18歳になるまで待った方が賢明な選択といえるかもしれません。
しかし、思春期というのは、友達の何気ない言葉に深く傷ついてしまうこともありますよね。
例えば、「◯◯ちゃんって毛深いよね~」と言われただけで、ひどく傷つき、悩んでしまうこともあります。
親御さんからすると、「そんなことで悩まなくても…」と思われるかもしれませんが、その傷の深さは言われた本人にしかわかりません。
もしお子様が脱毛をしたいと言い出したら、頭ごなしに「ダメ」と押さえつけず、まずはお子様の気持ちをしっかりと聞いてあげたうえで、是非上記のことを丁寧に説明してあげてください。
20歳未満の脱毛には親の同意書が必要
未成年の人で、「親に内緒で、自分のお小遣いやアルバイト代で脱毛しちゃおう!」という方、お気持ちはわかりますが、どこのサロンやクリニックでも、20歳未満の方は親の同意書が必要なため、親に内緒で脱毛しようと思っても難しいのが現状です。
もし未成年で脱毛したいのなら、頑張って親を説得するしかありません。
もし親に反対されたとしたら、それはあなたの事が心配だからです。
親が心配なのは、「あなたの体に何か害があるのでは?」と「脱毛サロンへ通うことにより、あなたが変わってしまうのでは?」です。
しかし、反対してくる親に対し、ただ怒りをぶつけているだけでは、いつまでたっても同意はもらえないでしょう。
もし親を説得したいなら、あなたが「毛深いことでどれだけ嫌な思いをしているか、どれだけ悩んでいるか」を真剣に話し、その上で脱毛の安全性を伝えましょう。
そうすれば、親の心配はあなたが脱毛サロンへ通うことの不安よりも、あなたの心の傷の方に向けられ、同意してくれる可能性が高くなるでしょう。
あなたの気持ちをきちんと伝えることが、何よりも大事ですよ。
脱毛は18歳以降に始めるのがベスト
脱毛は若い人にとっても無害ですが、できれば早くても18歳から始めるのがベストです。
体の成長が終わってからなら、一度脱毛をしてしまえばムダ毛の悩みから解放されます。
よって体の成長が終わり、可能な限り早く始めるには18歳がベストタイミングです。